年別アーカイブ: 2010年

読むtaiji第12号

大復活!!たぶん12号
2010.12.17(Fri)

読むtaiji

岩間泰司

☆音と映像の競演☆ Taiji、久々のライブ!!

12月19日(Sun)@西荻窪w.jaz

9月18日のw.jaz(だぶじゃず)以来3ヶ月ぶりのtaijiライブ活動再開だ!!

ゲストは今回もベースで有馬孔志が参加。
キーボード、ギターでは藤本淳也が参加予定だったが、
指の負傷により、キーボードは断念。回復具合をみてギターで参加出来るか検討中。
VJ(映像)ではTSUBAKIが参加。今回も素晴らしい映像でtaijiの音楽に彩りを与えてくれる。

最近はポップな楽曲を中心に演奏してきたが、今回は若干ロックテイストな曲も加えて、
よりバラエティーに富んだ構成になる予定だ。

今回の共演者は前回のw.jazで知り合ったギター、
ピアノ弾き語りのテクニシャン“キクチトシオ”とピアノ弾き語りでシルキーボイスを聴かせてくれる“こずえ”。
二人とも素晴らしいアーティストなので、共演がとても楽しみ!!最後には3組でコラボを予定しているので、乞うご期待。

2010年taiji最後のライブは・・・

12月25日(Sat)@上野原“夢キッチン”

今年最後となるであろうライブは地元山梨県上野原市の上野原駅前“夢キッチン”。
詳細は未定だが、こちらでもtaijiは有馬孔志とのユニットで出演。

有馬と彼の母が週末だけ営業してるのが“夢キッチン”なのだ。
新鮮で上質な素材を生かした料理は絶品で、皆さん一度は必ず足を運んでもらいたいお店ですぞ!!

今回はそんな“夢キッチン”のクリスマスイベントなのだ。
他にも多数出演者がいるようなので、美味しい料理やお酒を味わいながらライブ演奏を聴く・・・
そんな贅沢なクリスマスの夜を友達や恋人と過ごしてみてはいかがだろうか?

*12月19日(Sun)@西荻窪w.jaz *http://www.wjaz.info/

*Open18:30/Start19:00 *\2000+1Drink

◇Performar◇
19:00~19:40 こずえ
19:50~20:30 キクチトシオ
20:40~21:20 taiji(b.有馬孔志、g.藤本淳也、VJ.TSUBAKI)
(今回もUSTREAMで映像配信しているので、ライブ来られないがPC観れる環境の方は観てね!)

タイジの歌詞夢の中のフィッシュマン

(元フィッシュマンズ、故佐藤伸治氏に捧げる)

夢の中あなたを見つけた
風に乗ってふわりと飛んでいこう
僕はクジラであなたはマンボウ
行けるところまで風に体あずけ
時代も宇宙までも飛び越えて行こう
燃え盛る流星も追い越して
火の鳥を捕まえよう

夢の中あなたを見つけた
風に乗ってふわりと飛んで行こう
僕はイルカであなたは飛魚
行けるところまで風に体あずけ
幻想と中傷のこの星見下ろして
燃え盛る流星も追い越して
火の鳥を捕まえよう

時代も宇宙までも飛び越えて行こう
燃え盛る流星も追い越して
火の鳥を捕まえよう
永遠を探しに行こう
瞬間をこの手の中に

“これを聴かずして何を聴く!?” フィッシュマンズ

1987年にボーカル、ギターの佐藤伸治を中心に結成、デビューは1991年。初期はレゲエを基調とした作品が多かったが、
だんだんとダブやエレクトロニカ、ロック、ファンク的な要素も取り入れ、高性能で多様な音楽性を誇った。
浮遊感がありながらも重みのあるサウンドがあまりにも心地良く響き、永遠に浸ってさえいたくなる。

何気ない日常の生活を切ない視点でと捉えた歌詞も秀逸。

「輝ける笑顔 彼女の笑顔を作り出したのは 僕だったかもしれないし天気のせいだったかもしれない」 “MAGIC LOVE”

1999年に急逝した佐藤伸治だが、彼の魂はまだ生き続け、フィッスマンズは昨年もSweet Love ShowerでボーカルにUAを迎えライブを行なった。
やはり昨年の朝霧JAMで観たbonobosにもフィッシュマンズのDNAを体感し、彼等の影響を引き継いだあまりに素晴らしいサウンドに、
目頭から流れる熱いものを堪えることが出来なかった。

「つながりはいつもそこさ 心ふるわす瞬間さ」 “MAGIC LOVE”

フィッシュマンズよ、永遠なれ!!

*編集後記* 読むtaiji、5年半ぶり復活に思う

前回の「読むtaiji」を発刊した日を調べると、どうやら2005年6月3日のようだ。
それ以後に刊行した資料が無いのでたぶん間違いない。ちょうどその時期に自分のHPを作ったり、
mixiを始めたりして、こういうフリーペーパーを出す必要性が薄れたと感じたのを思い出した。
確かに当初mixiなどを始めた頃は新しい客の発掘や仲間への連絡の場として有効だったし、
今でもある程度は機能している。しかし、それも小さなコミュニティーとしてしか今は通用していない。
(自分の使い方が悪いというのも多分にあるが)やはり、こういう一人一人手渡しのアナログなメディアは、
人と人を繋ぐアイテムとして大事なのではないかと考え直し、「読むtaiji」を再び発刊するに至った。

それにしても、久々に昔の「読むtaiji」を読み返してみると、自分で言うのも何だが、かなり面白かった。
mixiやブログなどで書く文章より気合が感じられる。何故か?たぶん読み手の顔が分かるのが大きいのかなと思う。

「渡した人達はきっとみんな読んでくれてるに違いない」